日焼け止めは様々な肌悩みをもたらす紫外線から肌を守るために、女性にとって夏はもちろん、季節に関わらず1年中欠かせないアイテムです。
そんな美肌作りに欠かせない日焼け止めですが、正しいクレンジング方法で肌に残らないようきちんと落とせていますか?
日焼け止めが正しくクレンジングされずに残ってしまうと、肌に負担をかけてしまいます。
そこで今回は、日焼け止めをできるだけ肌に負担をかけずに正しくクレンジングする方法とおすすめのクレンジングを紹介します。
1.日焼け止めをクレンジングしないとどうなる?
日焼け止めが肌に残ったままになると肌に負担をかけて、様々な肌荒れの原因となってしまいます。
①毛穴の黒ずみや詰まり
肌に残った日焼け止めが毛穴に入り込んで詰まってしまい、毛穴の黒ずみやニキビの原因となる可能性があります。
①乾燥
肌に残った日焼け止めに含まれる成分によって潤いが奪われ、乾燥を招く場合があります。
肌が乾燥すると、くすんで見える原因にもなってしまいます。
このように日焼け止めをきちんとクレンジングで落とさないと、せっかく紫外線から肌を守るために塗った日焼け止めが、逆に負担をかける原因となってしまうのです。
2.日焼け止めのクレンジング方法
日焼け止めは、各メーカーの製品によって、クレンジング方法が違います。
そのため、それぞれのクレンジング方法を確認することが大切です。
2-1.顔に塗った日焼け止めを落とすクレンジング方法
日焼け止めは基本的にはお湯で落とすタイプ、洗顔料・石鹸で落とすタイプ、クレンジングで落とすタイプ、専用のクレンジングが必要な4つのタイプに分けられます。
ただし、各メーカー製品によってクレンジングの方法は異なるので、必ず各メーカーの説明書などを見て落とし方を確認してください。
①お湯で落とすタイプ
「お湯で落ちる」と記載があるタイプはお湯で落とせます。
しかし日中、肌についたほこりや汗などの汚れはお湯のみでは落としきれないので、洗顔料や石鹸を使って洗うのが、おすすめです。
②洗顔料・石鹸で落とすタイプ
「クレンジング不要」「洗顔料・石鹸で落ちる」と記載があるタイプは、洗顔料や石鹸で日焼け止めを落とせます。
普段から使っているお手持ちのスキンケアアイテムを使用しましょう。
③クレンジングで落とすタイプ
「専用クレンジング不要」「クレンジングで落ちる」と記載があるタイプはお手持ちのクレンジングで落とせます。
【miarii編集部おすすめのクレンジング】
■肌ナチュール 炭酸泡クレンジング
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肌ナチュールは炭酸泡タイプの珍しいタイプのクレンジングです。
肌に乗せると泡から美容液状に変化し、ムギュッムギュッと優しくハンドプレスをすることで汚れとなじませます。
美容液状になることで毛穴の中に入り込み、優しくなじませるとメイク汚れや日焼け止めなどの汚れを吸着し、しっかりと落とします。
顔だけでなくデコルテや首元などの身体にも使えるので、普段見落としがちな箇所の日焼け止めを落とすときにも活躍します。
また、濡れた手でも使用できるので、お風呂場でメイクを落とすのと一緒に腕や脚、背中などの手が届きにくい箇所の日焼け止めを落とすときにも使いやすいです。
併せてお子様の顔や身体にもお使いいただけるので、お風呂場で一緒に日焼け止めを落とすことができます。
その際、日焼け止めだけでなく、身体の古い角質などに炭酸が吸着し、落としてくれるのでデコルテなどの角質ケアも同時に可能なクレンジングです。
さらにヒト型セラミドや吸着型ヒアルロン酸、ナノコラーゲンやプラセンタなどの保湿美容成分もたっぷりと配合されています。
そのためクレンジング後も、しっとりとした洗い上がりで肌に潤いが残り、使いやすいクレンジングなのでおすすめです。
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④専用のクレンジングで落とすタイプ
専用のクレンジングで落とすタイプの日焼け止めは、普段使っているクレンジングでは落ちにくく、日焼け止め専用のクレンジングが必要になります。
専用のクレンジングは、ドラッグストアなどの日焼け止めコーナーに並んでいることが多いです。
できれば使用している日焼け止めと同メーカーのクレンジングを選ぶことをおすすめします。
同メーカーで専用クレンジングがない場合には他メーカーの専用クレンジングでも、もちろん問題ありません。
2-2.身体に塗った日焼け止めのクレンジング方法
身体に塗った日焼け止めもきちんと落とさないと、乾燥や肌荒れなどの原因となってしまいます。
クレンジング方法は顔と同様に基本的には4つのタイプに分けられます。
各メーカー製品によって違うので、落とし方を確認しましょう。
専用のクレンジングが必要な場合には、フェイス・ボディ両方に使用可能なクレンジングなども販売されているのでおすすめです。
3.日焼け止めをクレンジングする5つのポイント
間違った日焼け止めの落とし方をすると、肌への負担となってしまいます。
正しいクレンジング方法のポイントを5つご紹介しますので、確認しながらできるだけ負担をかけないよう綺麗に日焼け止めを落としましょう。
①適量を使用する
クレンジングはパッケージなどに記載されている適量を使用するように意識しましょう。
使用量が少ないとクレンジングを肌になじませる際に摩擦がおき、肌への負担となる場合があります。
また、クレンジング本来の汚れを落とす力を充分に発揮できなくなり、日焼け止めの洗い残しの原因になってしまいます。
②優しく肌へなじませる
クレンジングは、やさしく撫でるように肌になじませましょう。
日焼け止めを落とそうとしてゴシゴシと強く肌を擦ってしまうと、摩擦によって肌に負担をかけてしまいます。
特に身体はタオルやスポンジで強く擦ってしまう方が多いようですが、力を入れれば日焼け止めが落ちるというわけではありません。
どうしても力が入ってしまう場合には、身体も手を使って優しく撫でるように洗うことをおすすめします。
③洗い残しがちな部分も丁寧に洗う
小鼻の周りやフェイスライン、首元などは洗い残しがちな部分です。
日焼け止めが残らないように気を付けましょう。
④日焼け止めが落ちたかチェックする
日焼け止めがきちんと落ちたかどうかチェックすることも大切です。
特に身体は洗い残しやすいので、ぬるつきや白っぽくなっていないか、日焼け止めの匂いがしないかどうかなど確認しましょう。
⑤クレンジング後は保湿ケアをしっかりと行う
日焼け止めを塗った後の肌は乾燥しやすくなっていると言われています。
クレンジング後は、必ず保湿を行うようにしましょう。
顔のスキンケアはもちろん、身体もボディローションやクリームなどを使ってしっかり保湿することが大切です。
4.日焼け止めを塗る5つのポイント
日焼け止めを塗る際の5つのポイントについて紹介します。
ポイントを押さえて使用することで、きちんとUVケアをしましょう。
①日焼け止めを塗る前にスキンケアでしっかりと保湿する
スキンケアを怠った状態で日焼け止めを塗ると乾燥しやすくなります。
日焼け止めを塗る前に化粧水や美容液などでしっかりと保湿をしましょう。
②適量を使用する
日焼け止めの使用量が少ないと顔全体に均一に日焼け止めが塗れず、きちんとUVカットができません。
パッケージなどに記載されている適量を守って使用しましょう。
③やさしく肌になじませて頬は重ね付けする
日焼け止めは擦りつけるのではなく、中指や薬指を使って優しく全体になじませていきます。
全体になじませた後は、日焼けしやすい部分である頬骨部分に重ね付けをしましょう。
④パウダーファンデーションを重ねる
より紫外線からお肌を守るために、日焼け止めを塗ったあとにパウダーファンデーションを重ねるのがおすすめです。
外を歩く時間が2時間以内であれば、パウダーファンデーションだけでも十分と言われています。
⑤ファンデーションが崩れたときには日焼け止めも塗り直す
ファンデーションがくずれたということは、日焼け止めもくずれています。
放っておくと紫外線からお肌をしっかりと守れないので、きちんと塗り直すようにしましょう。
5.まとめ
日焼け止めは塗るのはもちろん大切ですが、お肌を守るためには正しく落とすことも大切です。
紫外線からお肌を守るための日焼け止めが、クレンジング方法が間違っているために肌荒れなどの原因となってしまってはもったいないです。
日焼け止めを使う際は、クレンジングまでしっかりと正しく行い、紫外線にも負けない健康的な美しい肌を目指しましょう。
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