肌の保湿は、すこやかな肌を目指すうえで、重要なスキンケアです。
肌が乾燥しているとメイクノリが悪くなるだけでなく、シワやくすみ、ニキビ、毛穴の角栓詰まりなどさまざまな肌悩みの原因となりかねません。
うるおいのある肌はキメが整っていてハリツヤもあり、すこやかな肌を保ちやすいです。
そんなうるおいに満ちたすこやかな肌を目指すためにも、肌の保湿をおこなううえでの正しい5つの心得とおすすめの保湿アイテムを紹介します。
1.肌の保湿|覚えておきたい5つの心得
肌の保湿をおこなううえで、覚えておきたい4つのポイントがあります。
肌の乾燥が気になるときだけでなく、普段からぜひ意識してもらいたいポイントになるので、チェックしてみてください。
1-1.スキンケアの順番を守る
肌の保湿をするうえで、スキンケアアイテムを正しい順番で使うことは重要です。
スキンケアアイテムを使う順番を間違えていると、きちんとうるおいなどを実感できない場合があります。
とくに美容液を使う順番などは、意外と間違えている方も多いので、改めて確認してみてください。
<スキンケアの正しい順番と役割>
①クレンジング・・・メイクなどの油溶性の汚れを落とす
↓
②洗顔・・・ホコリや古い角質などの水溶性の汚れを落とす
↓
③化粧水・・・肌に水分を与えて、肌をすこやかに整える
↓
④美容液・・・肌に保湿成分などの有用成分を補給する
↓
⑤乳液/クリーム・・・肌に油分を補い、肌をなめらかにする
基本的には、上記がスキンケアの正しい順番です。
しかし、商品によっては使う順番が異なる場合もあるので、説明書などをきちんと確認して使うようにしましょう。
1-2.角質ケアをプラスする
肌が乾燥すると、肌表面に古い角質が溜まりやすくなります。
カサカサ・ゴワゴワと毛羽立ったような肌は古い角質が溜まっているサインです。
古い角質が肌に溜まっていると、化粧水や美容液などのスキンケアアイテムが角質層まできちんと浸透しづらくなってしまいます。
すると、うるおいがきちんと与えられずに肌は乾きやすくなり…と悪循環になりやすいです。
そのような事態を避けるためにも、古い角質をきちんとケアしてあげることが大切です。
ふき取り化粧水やピーリング洗顔、酵素洗顔などの角質ケアを普段のスキンケアにプラスすることで、うるおいを実感しやすいなめらかな肌に整えてあげましょう。
1-3.化粧品に配合された保湿成分を確認する
化粧品を選ぶときには、肌にうるおいを与える保湿成分が配合されているかを確認するようにしましょう。
とくにおすすめしたい保湿成分はセラミドです。
セラミドは私たちの肌に存在する保湿成分で肌なじみが良く、水分を挟み込んで保水する点に優れているので潤いを実感しやすいと言われています。
なかでも「セラミド+数字」「セラミド+アルファベット」と表示されていると、ヒト型セラミドという私たちの肌内部に存在するセラミドと構成が同様だと言われているので、おすすめです。
化粧品を選ぶときには、下記の代表的な保湿成分を参考にしながら、全成分表示を確認することをおすすめします。
また、化粧品の成分は配合量が多い成分から順番に表示するというルールが法律で決まっています。(1%以下の成分は順不同)
そのため、保湿成分が全成分表示の中のどの位置に表示されているかを目安にするといいでしょう。
《代表的な保湿成分》
・セラミド(表示例:セラミド+数字、又はセラミド+アルファベット)
・コラーゲン(表示例:加水分解コラーゲン・水溶性コラーゲン)
・ヒアルロン酸(表示例:加水分解ヒアルロン酸・ヒアルロン酸Na)
・エラスチン(表示例:加水分解エラスチン)
・グリセリン
・プロテオグリカン(表示例:水溶性プロテオグリカン)
・アミノ酸(表示例:アルギニン・グリシン・グルタミン酸・リシン)
1-4.美容液を使う
肌の保湿ケアには、美容液を使うことをおすすめします。
なぜならば、美容液の役割は保湿成分などの有用成分を肌に補給するということだからです。
そのため、美容液には有用成分を凝縮して配合しやすいと言われています。
さらに「1-3.化粧品の保湿成分を確認する」でおすすめした保湿成分セラミドは油溶性で、油分を含んだ美容液や乳液に配合しやすい成分と言われています。
そのため、保湿成分セラミドが配合された美容液を毎日きちんと使うことで、効率的に保湿ができ、うるおいを実感しやすくなるのでおすすめです。
肌の乾燥にお悩みの方にぜひ一度お試しいただきたいおすすめの保湿美容液をご紹介します。
<miarii編集部 おすすめ保湿アイテム>
>>肌ナチュール炭酸保湿美容液
公式HPはこちら
定期購入初回価格1980円で販売中
肌ナチュール炭酸保湿美容液は、高濃度の炭酸が配合された保湿美容液です。
ノズルをプッシュすると、炭酸を含んだ泡がシュワシュワと出てきます。
泡状の美容液を指の腹で優しく全体になじませて、手のひらで包み込むようにこすらずにハンドプレスを繰り返します。
ハンドプレスを繰り返し、美容液が角質層のすみずみまで浸透すると、肌がもっちりと手に吸い付いてくるので、モチモチとした感触がクセに。
炭酸が古い角質などでゴワゴワとした肌をやわらげてなめらかな肌に整えつつ、美容成分を角質層のすみずみまで届けてくれます。
そのため、いつまでも触っていたくなるようなうるおいに満ちた肌を実感できます。
さらに、セラミド1、3、6Ⅱ、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどの保湿成分がたっぷりと配合されており、肌の保湿におすすめの美容液です。
これ1本に角質層導入美容液と化粧水、保湿美容液という3つの機能が詰まっているので、乾燥が気になる方や肌にハリツヤを与えたいという方にぜひ一度お試しいただきたい保湿美容液です。
>>肌ナチュール炭酸美容液
公式HPはこちら
定期購入初回価格1980円で販売中
1-5.UVケアをおこなう
紫外線は、シミやくすみなどの肌悩みだけではなく、乾燥をもたらす原因にもなります。
そのため、夏はもちろん、それ以外の季節もUVケアは1年中必須です。
日焼け止めや日傘などできちんとUVケアをしましょう。
肌が乾燥している場合には保湿UVを使うことをおすすめします。
乳液や化粧下地などを保湿機能とUV効果を併せ持つアイテムにすると、メイク直しのときにも使いやすく活躍してくれるでしょう。
2.うるおいを守る基本のスキンケア方法
肌を保湿するうえでの覚えておきたい5つの心得について紹介してきましたが、日ごろのスキンケアが間違っていると、肌は乾燥しやすくなってしまいます。
ここでは、肌のうるおいを守る正しい基本のスキンケア方法のポイントについて確認していきましょう。
2-1.正しいクレジング・洗顔3つのポイント
正しいクレンジングと洗顔は、うるおいに満ちたすこやかな肌を目指すための基本です。
正しいクレンジング・洗顔をおこなうための覚えておきたい3つのポイントを確認しましょう。
■正しい洗顔・クレンジング3つのポイント
①クレンジング・洗顔前に手を洗う
②肌をゴシゴシと強くこすらない
③ぬるま湯ですすぐ
①クレンジング・洗顔前に手を洗う
手を洗わないで、クレンジングや洗顔をおこなうと、手についていた雑菌が顔についたりしてしまいます。
クレンジングや洗顔の前にはハンドソープや石鹸できちんと手を洗い、清潔な状態にするようにしましょう。
③肌をゴシゴシと強くこすらない
肌にクレンジング料や洗顔料をなじませるときや、タオルで水気をとるときなどにゴシゴシと強くこすると肌に負担がかかってしまう場合があるので控えましょう。
角質層は0.02mm程の厚さしかなくデリケートなので、摩擦を与えると乾燥や肌荒れなどの原因となる可能性があります。
肌への摩擦は、乾燥をもたらす大きな原因の1つです。
そのため、クレンジングや洗顔は肌の汚れを落とそうとして、ゴシゴシとこするのではなく、指の腹を使ってやさしくなじませるよう意識するようにしましょう。
④ぬるま湯でしっかりとすすぐ
温度の高いお湯でクレンジング料や洗顔料をすすぐと、肌に必要な水分や油分なども一緒に洗い流してしまう可能性があります。
すると、肌が乾燥しやすくなってしまいがちです。
毛穴から余分な皮脂が浮き出すお湯の温度は大体30~32度程度だと言われています。
触ったときにぬるいなと感じる程度を目安に温度調整をし、ぬるま湯で30回程度、パシャパシャとすすぎ残しがないようにすすぎましょう。
<miarii編集部 おすすめ保湿アイテム>
肌の乾燥にお悩みの方におすすめしたいクレンジングです。
■肌ナチュール 炭酸クレンジング
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肌ナチュール炭酸クレンジングは、高濃度の炭酸を溶け込ませたクレンジングです。
肌になじませると泡がシュワシュワと美容液状に変化し、まるで美容液でクレンジングをしているような感覚を味わえます。
肌ナチュールは、メイク汚れはもちろん、タンパク質に吸着するという炭酸の性質を活かして古い角質や角栓を洗い落としやすくしてくれるのです。
そのため、美容成分が角質層まで浸透しやすいなめらかな肌へと整えてくれます。
肌をゴシゴシと強くこすることなく、両手で包み込むようにハンドプレスをして汚れを浮かせて洗い落とせるので、肌への余計な摩擦を減らすことができます。
さらに肌ナチュールは洗顔とクレンジングの役割を1本で果たしてくれます。
そのため、1度にメイク汚れとホコリなどの汚れを洗い落とすことができるので、洗顔による物理的な肌への摩擦も減らし、摩擦による乾燥を防ぐことが期待できます。
さらにセラミド1、3、6Ⅱや吸着型ヒアルロン酸などの美容保湿成分もたっぷりと配合されているので洗顔後のツッパリ感を感じさせずに、洗い上がりがしっとりとした潤い肌を実感できます。
肌ナチュールは、毎日のクレンジングで肌のハリやうるおいを感じられるので、乾燥や古い角質によるくすみなどが気になる方にぜひおすすめしたい炭酸クレンジングです。
>>肌ナチュール 炭酸クレンジング
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2-2.スキンケアアイテムを使う2つのポイント
化粧水や美容液、乳液などを使うときのポイントも肌の保湿には重要です。
スキンケアポイントを使う2つのポイントについて自分は守れているか確認していきましょう。
①使用量を守る
スキンケアアイテムは、使用量が少ないとなかなか潤いを実感しづらいです。
それだけでなく、使用量が少ないと肌になじませるときに摩擦が生じやすくなり、肌に負担をかけてしまう可能性があります。
スキンケアアイテムによる、うるおいなどをきちんと実感するためにも、説明書などに記載されている使用量を必ず確認し、きちんと守って使いましょう。
②ハンドプレスでなじませる
スキンケアアイテムは両手で肌を包み込むように、ハンドプレスをしてなじませましょう。
化粧水や美容液などのスキンケアアイテムをなじませるときに、肌をパチパチと叩いたり、ゴシゴシと強くこするようにつけたりすると、乾燥などの肌荒れの原因となる可能性もあります。
化粧水や美容液などは、指の腹を使ってやさしく顔全体に広げてから、押し込むようにムギュームギューっとハンドプレスをするのがポイントです。
すると、肌の角質層のすみずみまで美容成分が浸透し、うるおいを実感できるでしょう。
3.肌の保湿を重視したメイクのポイント
毎日のメイクも肌が乾燥していると、化粧ノリが悪くなってしまいがちですよね。
そんな肌の乾燥をカバーするメイクのポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしながらメイクを楽しんでください。
3-1.メイク前にしっかりと保湿する
メイクを始める前には、化粧水や美容液などを使ってしっかりと肌を保湿してあげましょう。
朝のスキンケアでは、ファンデーションが崩れやすくなるという理由で、化粧水だけを使い、美容液や乳液などをつけないという方も多いようです。
しかし、肌の乾燥を防ぐためには、メイクを始める前にしっかりと肌の保湿をすることが大切です。
美容液や乳液などは、きちんとハンドプレスをして肌になじませてから10分程度時間を置けば、その後にファンデーションを塗っても崩れやすくなることはありません。
むしろ、乾燥によるメイク崩れを防ぐことができるので、メイク前の肌の保湿はしっかりとおこなうことをおすすめします。
3-2.パウダーファンデーションを使う
肌の乾燥が気になるときには、パウダーファンデーションを使うことをおすすめします。
リキッドやクリームタイプのファンデーションのほうが、肌にうるおいを与えて、乾燥しなさそうと思っているかもしれませんが、間違いです。
これらのファンデーションは、密着度が高いのでメイクを落とすときに落としづらく、クレンジングのときに乾燥している肌に負担を与えてしまう可能性があります。
一方パウダーファンデーションは、「もっと肌が乾燥してしまいそう」というイメージで敬遠する方も多いかもしれません。
しかし、メイクが落ちやすいのでクレンジングのときの肌への負担を軽減することができます。
パウダーファンデーションは、皮脂や水分を吸収しやすい面もありますが、その分化粧水や美容液でしっかりと保湿をおこなっていれば、問題はないのです。
3-3.乾燥したときには美容液で保湿する
日中、空気やエアコン、紫外線などによって肌の乾燥が気になったときには、美容液を使って保湿するようにしましょう。
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分配合の美容液を手のひらに適量とり、乾燥が気になる部分をこすらずに軽く押さえるようにつけましょう。
美容液をつけても肌をこすらなければ、メイクは崩れにくいです。
そのため、お気に入りの美容液を1つポーチに入れて持っておくことをおすすめします。
そうすれば日中、肌の乾燥が気になったときにも美容液で保湿をしてカバーすることができるでしょう。
4.まとめ
肌の保湿は、正しいポイントを押さえながら行うことが大切です。
また、毎日のスキンケア方法のなかでも、乾燥の原因のひとつとなっている間違った習慣などがあるかもしれません。
この機会に毎日のスキンケア方法や保湿アイテムを見直して、うるおいに満ちた肌を目指しましょう!
この記事は2016年10月3日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。