毎日の化粧落とし、いつも何気なく済ませていませんか?
ちょっと面倒だな…と思われてしまいがちな化粧落としですが、やり方やアイテムの選び方によっては、肌悩みがさらに深刻になってしまうこともあります。
今回は、女性にとって欠かせない正しい化粧の落とし方と、選び方、おすすめの化粧落としについてご紹介いたします!
1.正しい化粧の落とし方
まずは、正しい化粧の落とし方の、ポイントと手順についてお伝えします。
面倒だからと、適当にゴシゴシこするような化粧の落とし方を毎日続けていると、シワやしみ・黒ずみなどに繋がってしまうこともあります。
これからご紹介する正しい化粧落としの方法を参考にしていただき、一度いつものやり方を見直してみてください!
1-1.正しい化粧の落とし方の4つのポイント
重要なのは、優しくしっかりと、メイクや汚れを落としてあげることです!
そのために、実践いただきたい4つのポイントがあります。
①優しくこすらず落とす
メイクや汚れは、優しくこすらず落としましょう。
しっかり落とそうとしてゴシゴシこすってしまうと、摩擦で肌に負担がかかってしまうことがあります。
指先で優しくなじませながら、メイクや汚れを浮かせてあげましょう。
また、化粧落としの量も意識してみてください。
化粧落としの量が少ないと、肌をこすることで摩擦が生じ、肌への負担となることがあります。
※化粧落としごとに使用量の目安が異なりますので、使用前に使用方法についてチェックをしておきましょう。
②ポイントメイク(アイメイクや口紅など)は先に落とす
落としにくいアイメイクや口紅などは、顔全体の化粧を落とす前に、先に落としましょう。
ポイントメイクは、ウォータープルーフなどのアイテムも多いので、顔全体の化粧落としで一緒に落とそうとすると、落とすのに時間がかかったり強くこすってしまいがちです。
目元や唇は皮膚がとても薄いため、ゴシゴシ洗いは大きな負担となりやすいです。
目元や唇はポイントリムーバーなどで先に落としてあげると良いでしょう。
③ぬるめのお湯ですすぐ
すすぐときは、30~32度くらいのぬるめのお湯ですすぎましょう。
熱いお湯ですすぐと、肌を守るために必要な油分まで落ちてしまい、乾燥しやすくなってしまうことがありますので、お湯の温度にも注意してみてください。
③すすぎはしっかりと!
化粧をしっかりと落とすことと同様に、すすぎもしっかりと行うことが大切です。
化粧落としなどのすすぎ残しがあると、肌のかゆみや乾燥などに繋がってしまうことがあります。
また、顔に直接強い水圧のシャワーをあてると、刺激になる場合もあります。
ぬるま湯を手の平にとり、顔に優しく当てるようにして、しっかりとすすぎましょう。
1-2.化粧の落とし方の手順
4つのポイントをふまえた上で、化粧の落とし方の流れをお伝えします。
①手を洗って清潔にする
まずは手を洗って清潔な状態にすることから始めましょう。
手にはさまざまな菌がついています。
その手で顔を洗うと、肌悩みに繋がってしまうこともあるので、まずは手をきれいにします。
②ポイントメイクを先に落とす
先ほどもお伝えしたように、落ちにくい目元・唇などのメイクは、先に落としておきましょう。
ポイントメイクリムーバーをコットンなどになじませて優しく落とします。
③適量の化粧落としを手に取って、肌になじませる
適量の化粧落としを手に取って、指先で丁寧に肌になじませていきます。
皮脂が出やすいとされるTゾーンから行うと良いでしょう。
細かい部分も、メイクの落とし漏れがないように意識してみてください。
④メイクとなじんだら、ぬるま湯でしっかりすすぐ
化粧落としとなじんで、メイクや汚れが浮いてきたら、ぬるま湯(30~32度くらいの温度)でしっかりとすすぎます。
手に取ったぬるま湯をパシャパシャと顔に当てるように、20~30回程度を目安にしっかりとすすぎます。
⑤化粧を落とした後に洗顔する場合は、洗顔料をしっかり泡立てて優しく洗う
化粧を落とした後に洗顔をする場合は、洗顔料をしっかりと泡立てて、泡を転がすようにして優しく洗いましょう。
化粧を落とすときと同様に、こすったり力を入れないように意識しながら行います。
⑥タオルで水気を拭き取る
化粧を落とした後や洗顔の後は、肌がとてもデリケートですので、顔を拭くときもゴシゴシ拭かないように注意しましょう。
やわらかいタオルを顔に当てて、水分を吸い取るようにします。
2.化粧落としの選び方
次に、化粧落としの選び方についてお伝えします。
化粧落としは、【メイクの濃さ】【肌質】【使いやすさ】の3つのポイントで選ぶことをおすすめします。
2-1.メイクの濃さ
まずはメイクの濃さの面で、化粧落としの種類を検討してみましょう。
化粧落としは、大きく7種類に分けることができます。
①オイル
②リキッド
③ミルク
④クリーム
⑤ジェル
⑥石けん
⑦クレンジングシート
メイクの落とし方だけでなく、洗浄力もそれぞれに違います。
下記の図は、洗浄力で化粧落としの種類を並べています。
図の右側は、目安となるベースメイクです。メイクの濃さはこちらを参考にしてみてください。
※クレンジングシートは、時間がない時やお泊りなどのシーンにあわせておすすめしたいアイテムのため、上の図には含んでいません。
毎日ばっちりメイクをする方や、しっかりメイクをした特別な日は、オイルやリキッドタイプなどの化粧落としで、すっきりとメイクを落としてあげると良いでしょう。
普段からナチュラルメイクの方などは、クリームやミルクタイプなどのマイルドな化粧落としがおすすめです。
2-2.肌質
メイクの濃さで大まかな化粧落としの種類がわかったところで、肌質の面からも化粧落としを検討してみましょう。
しっかりメイク向きの化粧落としは、すっきり落としやすい分、肌を守るのに必要な皮脂などまで落としてしまうことがあるため肌に負担がかかりやすいとされています。
肌悩みがある方や肌の乾燥が気になりやすい方などは、肌の様子を見ながら、負担のかかりにくい化粧落としを選ぶようにすると良いでしょう。
ただし、しっかりメイクをしているのに、肌への負担を抑えるためにナチュラルメイク向きの化粧落としを使うと、メイクや汚れなどが落ち切らず肌に残って、肌悩みに繋がってしまうこともあります。
肌への負担がかかりにくいものをただ使えばいいというわけではありませんので、メイクの濃さとあわせてアイテムを選ぶようにしましょう。
2-3.使いやすさ
化粧落としは毎日使うものなので、メイクの濃さ・肌質にプラスして、使い勝手や価格の面など、自分の好みを満たしているかどうかをチェックして選ぶことをおすすめします。
・早く化粧を落とせる
・洗い心地が良い
・洗いあがりが好き
・香りが良い
・価格が安い など
メイクの濃さ・肌質にあっていても、使いにくかったり香りが好みでないものを選んでしまっては、毎日の化粧を落とす時間が憂鬱になってしまいます。
メイクをしっかり落とすということを前提に、【メイクの濃さ】【肌質】【使いやすさ】の3点で自分にあう化粧落としを選んでみてください!
3.おすすめの化粧落とし
【2.化粧落としの選び方】でお伝えした3つのポイントを把握していただいたうえで、miarii編集部がおすすめしたい化粧落としをご紹介します。
>>肌ナチュール炭酸クレンジング 公式HPはこちら
miariiからなら特別価格で販売中
肌ナチュールリッチモイストクレンジングは、泡で出てくるタイプの“炭酸美容液クレンジング”です。
炭酸が溶け込んだ泡を肌にのせると、美容液状に優しくとろけます。
メイクや毛穴汚れが浮き上がっていくような感覚で化粧を落とすことができます。
ヒアルロン酸・ナノコラーゲン・プラセンタなどのうるおい成分がたっぷり配合されていますので、化粧水をつけた後のようなしっとりとした洗いあがりです。
化粧を落とした後や洗顔後のツッパリ感や、乾燥による肌悩みが気になりやすい方にもおすすめです。
また化粧を落とした後の洗顔が不要なので、クレンジング・洗顔が1本で完了する使いやすさも兼ね備えています。
洗顔での余分な摩擦をおさえつつ、肌を守るのに必要な水分・油分などを保ちます。
この1本で化粧を落とすことと洗顔ができるので、忙しくてスキンケアの時間をなかなか取れない方にもおすすめしたいアイテムです。
>>肌ナチュール炭酸クレンジング
公式HPはこちら
miariiからなら特別価格で販売中
4.化粧落としの必要性
正しい化粧の落とし方やおすすめのアイテムについてお伝えしてきましたが、きちんと化粧を落とすことで、以下のようなことが期待できます!
・肌悩みに繋がりにくい肌へ
・化粧水や美容液などが、なじみやすくなる
メイクがきちんと落ちきらず肌に残ってしまうと、肌に負担となってしまいます。
ニキビや黒ずみ・毛穴の詰まりなど、さまざまな肌悩みに繋がってしまうこともあります
また、しっかりとメイクを落としきることで、洗顔後の化粧水や美容液、クリームなどのスキンケアがより肌になじませやすくなります。
メイクが残っていると化粧水や美容液などの保湿アイテムが肌になじみにくくなってしまいます。
うるおい肌を目指すためには、毎日の化粧落としで、その1日の最後にその日のメイクをきちんと落とすことがとても重要なのです!
5.まとめ
今回は、化粧の落とし方や、おすすめアイテムについてご紹介してきました。
毎日なんとなく化粧を落としているかもしれませんが、その小さなことの繰り返しが理想の肌への近道になるかもしれません!
ぜひ一度、化粧の落とし方や使用するアイテムを見直していただき、自分に最適な使い心地の良い化粧落としを見つけましょう!